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2014年12月28日

ジオに恋する5秒前♪伊豆ジオパークへ行ってみた

伊豆ジオパーク!そこには大自然の神秘と魅力がいっぱいでした。

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2014年11月14日

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編集部オススメ!食欲の秋に食べたい静岡フードは?

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2014年09月16日

医療の最前線に、ヨギはいた。〜静岡で働くすごいやつ(犬)に会って来た!〜

ファシリティドッグのヨギと出会った!すごいやつだった!

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2012年09月04日

<9月号>第9回「駿府城・中堀」編

今月の特選ネタ


(9月号は中堀。石垣がいい味出してます)

 

9月、残暑厳しい今日のこの頃ですが・・・朝夜は涼しい風が吹く季節になってきましたね。

 

秋と言えば、

 

食欲の秋

 

読書の秋

 

スポーツの秋

 

そして・・・

 

橋めぐりの秋。
(お約束)

 

さて、今回の橋めぐりは前回の続きから。

駿府城橋めぐり「中堀」編

9月号スタートです!

 

 

 (かつて静岡市中心部にそびえ立っていた駿府城)

 

【前回までのあらすじ】

 

静岡市中心部にある駿府城は、徳川家康が隠居後に住んだ城として知られています。

 

基本情報はこちら。
<クリック!>Shizuoka城と戦国浪漫

 

そのお堀にかかる橋はいったい、いくつあるのか!?

前回は一番外側のお堀、外堀にかかる橋をめぐりました。

 

中堀と(東側をのぞいた)外堀は、ほぼ江戸時代の姿のままだそうです。

外堀で見つけた橋は、3つ

 

①城代橋

②凱旋橋

③草深橋

 

駿府城のお堀にかかる橋をめぐる旅、ついに2つ目のお堀へ・・・!

 

 

【いざ中堀へ】

 

8月号で紹介した、セノバ近くの城代橋。
ここを渡ってまっすぐ行くと、巽櫓(たつみやぐら)が姿を現します。

 

 (巽櫓。京都の二条城にちょっと似てますね)

そこで出会う橋がこちら。(外堀・中堀・内堀の橋の総数を数えるため、番号は連番としています)

  

④東御門橋

 

(ドーーーーン)

はい。来ました。

この威圧感。堂々としたつくり。お堀にふさわしい圧倒的な佇まい

たまりません。

平成になって再建された橋ですが、かなり精密に復元されています。

巽櫓(たつみやぐら)と東御門、東御門は橋江戸当時の雰囲気を伝える場所として、
写真撮影スポットとして人気です。

(江戸時代の姿を見せる東御門橋。かつて、この場所にこうしてあった東御門橋を
家康が通ったかと思うと・・・胸熱ですね)

 


(静岡県庁と東御門橋。当時も今も、この場所は静岡の政治経済の中心です) 

 

(橋を渡りきって上を見上げると、こうなっています)

 

この橋を抜けて進むと、駿府城公園の広場が姿を現します。

※最近まで「駿府公園」という名称でしたが、2012年3月31日に「駿府城公園」と変わりました。
駿府城再建へ向けた活動があちこちで活発化している中、その一環・・・のようです。
確かに、天下人・家康が隠居した城が無くなってしまった・・・というのはさびしいですね。
いつの日か、富士山と駿府城天守閣を眺められる日が来ることを願っています・・・!!

 
駿府城公園内には、内堀(もっとも内側にあるお堀。近年になって発掘されたのです!)があるんですが・・・それはまた次回。

(駿府城の由来が書かれた立札もあります) 

静岡市民の方には「外堀」「内堀(=中堀)」とイメージが強いかと思いますが、
「外堀」「中堀」「内堀」の3つで正式な「三重堀の輪郭式」だというのだそうです。
この立札、勉強になる・・・。

 


(お堀は鯉の天国)

 

(渡ることができるのは、午前6時から午後10時までです!厳守しましょう)

 

⑤北御門橋

 

お堀に沿ってずっと東へ歩いていくと・・・静岡市市民文化会館が見えてきました。

(文化会館)

 

文化会館を横目にもうしばらく行くと・・・遠くに2つ目の橋が登場。

駿府城の北御門から延びる、北御門橋です。

東御門に東御門橋があるというわけで、やはり北にある御門の橋は北御門橋です。

石垣が残る堂々としたつくり。現在は自動車も通行できるようになっています。

 

(見えてきました)

 

(少し近づく。これが北門橋)

 


(別角度から。お堀の水の緑が際立つ)

 

 石を積み上げた独特の形をしています。


(道路幅広く、自動車が通行できます)

 


(北御門橋。欄干は木製です)
 

 


(徳川家康が植えたという「お手植え蜜柑」へとつながります)

 

駿府城のあちこちに残る石垣は、様々な時代のものが組み合わさっています。
それぞれの石垣の組み合わせ方を見ることで、作られた年代がわかるのだとか。
北御門橋のこの石垣は、いつのものなのだろう・・・。

 
(角ばった石材がゆるみなく組み合わさっています)

 

(欄干は野生動物憩いの場。季節がら虫や何やらいろいろいました。鳩がこっちをみてました)

   

  

…と、長くなってしまったので今月はここまで。

 

意外と、駿府城って橋がたくさんあるんですね・・・。

今月もお読みいただきありがとうございました。
次回は中堀の続き、そして感動の駿府城編最終回!?

   

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